外出先でYouTubeやNetflixなどの動画を見る機会、増えていませんか?移動中や休憩時間にスマホで動画を楽しむ人は年々多くなっています。しかし、「途中で止まる」「画質が落ちる」といった通信トラブルを感じたことがある人も多いはず。今回は、外出先でも快適に動画を楽しむための通信事業者選びのポイントを紹介します。 動画視聴に必要な通信環境とは? 動画を快適に見るためには、通信速度とデータ容量の2つが大切です。YouTubeの標準画質(480p)では1時間あたり約0.7GB、HD画質(720p)なら約1.3GBほどのデータを消費します。そのため、毎日1時間動画を見るだけでも1か月で20〜30GBほど必要になることもあります。 また、速度制限がかかると動画再生が途切れやすくなるため、速度制限後の通信速度も確認が必要です。たとえば一部の料金を抑えられるSIMでは、制限時に128kbps程度まで落ちることがあり、この速度では動画視聴はほぼ不可能です。 通信事業者を選ぶときのポイント 大容量プランがあるか 動画視聴が多い人は、20GB〜無制限プランが安心。通信速度の安定性 回線混雑時でも速度が落ちにくい事業者を選びたい。料金とコスパ 月額料金が安いだけでなく、速度やサポート体制とのバランスも重要です。通信品質を重視するなら「サブブランド系(UQモバイル・ワイモバイルなど)」や「大手キャリアのオンライン専用プラン(ahamo・povoなど)」もおすすめです。 動画に強い通信事業者の例 ここでは、動画視聴に定評のある通信事業者をピックアップしておきましょう。 J:COMモバイル:通信速度が安定しており、家族で利用しやすい料金設計。 UQモバイル:au回線で速度が速く、節約モード時もSNSや動画が比較的快適。 楽天モバイル:データ無制限エリアでは動画見放題も可能。 ahamo:ドコモ品質で全国的に通信が安定、大容量プランも充実。 次回以降の記事では、これらの通信事業者を1社ずつ詳しく紹介していきます。その他の通信事業者も紹介していく予定です。 まとめ 動画を快適に見るためには、「速度・容量・安定性」の3つがカギになります。料金を抑えられるSIMでも通信品質の高い事業者は多く、使い方に合わせて選ぶことでストレスのない動画ライフが送れます。次の記事では、まず「J:COMモバイル」が動画視聴に向いているのかを詳しく解説します。